石垣島・名蔵湾の海水を汲み上げて作っている自然海塩・石垣(石垣の塩)です。 |
高血圧とは無縁の自然海塩です。
まずは、塩の違いについて、お読み下さい。「食品の裏側」(みんな大好きな食品添加物)を書かれた安部さんが、塩についても、書かれていました。塩には大きく分けて4種類あると。(そのまま抜粋しています)
1.精製塩 |
海水から電気と膜を使って塩化ナトリウムだけを取り出したもの。塩化ナトリウムの純度が高く、それ以外の成分はほとんど除去されます。いままで一般的に使われていた食塩がこれに当たります。 |
2.輸入塩 |
いわゆる岩塩や天日塩です。一部、海塩もあります。メキシコやオーストラリア、中国製が多いようです。 |
3.再生加工塩 |
メキシコやオーストラリアなどから輸入された岩塩や天日塩などを、一度海水で溶かし、塩化マグネシウムなどを加えて再生加工したもの。
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4.自然海塩 |
海から直接くみ上げ、水分を蒸発させた塩。日本古来の塩のつくり方で、成分をまったく調整しない伝統的な塩です。「自然海塩」と書かれています。 |
塩のうま味は、醤油と同じで雑味から来るもの。海のミネラル成分がどれだけ含まれているかで決まります。
ミネラルが十分に含まれている塩は、甘いし、美味しい。よく「塩は血圧を上げるからとだめだ」と言われますが(確かに99%の食塩はそうなのですが)、こういう塩は血圧も上げないし(むしろ下げます)、身体にいいのです。
この4つのうち、もっともミネラルの豊富なのが「4.自然海塩」です。ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛など、海の複雑なミネラルがそのまま凝縮されています。
同じように、「海水からつくったミネラルたっぷりの塩」のイメージで売られているものに「3.再生加工塩」があります。「伯方の塩」「赤穂の天塩」「シママース」などの名称で販売されていたりします。
これはまず、メキシコなどの外国から安い岩塩や自然結晶の天日塩を買ってきます。これを海水の中で溶かし、それを煮詰めて結晶化するのです。
ところが、岩塩にしろ、天日塩にしろ、ミネラルは殆ど入っていません。塩を自然結晶させると、ミネラルを押し出してしまいますから、純度が高い塩になってしまうのです。
そこでどうするかというと、「塩化マグネシウム」とか「塩化カルシウム」などを、あとから添加するのです。
ココまでお読み頂いて、どう感じましたか?
日本は、海に囲まれた島国だということはご存じだと思います。最近では、「地産池消」、「身土不二」という言葉も頻繁に使われているのもご存じかと思いますが、結局のところ、自分が住んでいる地域・環境で取れたモノを口にするのが一番良いということを示しています。
なので、色々な自然塩であっても、外国産じゃなく国産の方が良いんです。岩塩は、日本にはありませんから、海水から作った塩の方が、良いということだと思うのですが、いかが思われますか?
以前、食品添加物ソムリエとも言われた安部さんは、今、自然海塩づくりに励まれています。私の心の師、「赤峰勝人」さんは、「なずなの塩」を大分で作っていますし、「塩の大切さ」を20年以上も前から説かれています。「ミネラルバランス」って言葉をご存じなら余計です。
「赤峰勝人先生&なずなグループ」とは?
自然海塩・石垣との出合い
元々オーサワジャパンと取引をしておりましたので、「海の精」など名の通った「自然海塩」を一時扱っていたこともありましたが、なずなの赤峰先生との出合いにより、さらに「自然海塩」に関する興味や関心が高まっていた時に、偶然にも「自然海塩・石垣」を販売開始するという案内が、オーサワジャパンからありました。
そのようなこともあり、「自然海塩・石垣」の取り扱いを開始し始め、販売も始めました。
そして、’07年の6月3日(日)に、友人が偶然知り合った「石垣の塩」跡取りの東郷得秀さんとお会いました。たまたま、阪神百貨店の沖縄物産展に出店されていたんです。
友人から、お昼過ぎに「今晩空いてますか?たぶん、興味ありそうな人と阪神百貨店で知り合って、今晩飲みに行くことになったので、どうですか?」と電話がかかってきたんです。
で、もしや?と思って調べると、私が取り扱っている「自然海塩・石垣」を作っている方じゃないかとピンときたんです。やっぱりそうでした。
そして、20時頃に仕事を終えた東郷さんと合流。そのまま、予約していた店へ直行。とにかく、爽やかな好青年といった印象を受けました。
その夜に、飲んでいる時にも、「良かったら塩づくりを体験しに来て下さいよ!」と言われていたので、いつか遊びを兼ねて行ければ良いかと思っていたのでした。
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’08年9月末に伺った「石垣の塩」ショップにも、「変わったお塩の使い方」というボードがあるので、ココに記しておきたいと思います。
◆「不眠症に塩入りホットミルク」 |
ヨーロッパでは、眠れない時に、ホットミルクに塩を入れて飲む民間療法が伝えられています。 |
◆塩で魔法の水が! |
1リットルのミネラルウォーターに10g(小さじ2杯)の自然海塩を入れて、よく溶かして下さい。自然海塩のミネラル分が身体の調子を整えます。 |
◆塩水で風邪を防ぐ |
3%ぐらいのうすい塩水でうがいをすると、のどを消毒し、風邪を予防します。 |
◆お肌の荒れやたるみが! |
ぬるめの湯(39〜40℃)にひとつかみ(約50g)入れて5分以上浸かると、ミネラル分が身体をよく温め、血行も良くなり、汗もたくさん出ます。 |
「日本人には塩が足りない」の著者、村上 譲顕さんが身を持って実践され、推奨されている塩の活用法をご紹介します。
塩の美容法・健康法
◆基本のソルトリキッドの(10%塩液)の作り方
・準備するもの(自然海塩20g、水180cc、広口ビン)
・作り方(広口ビンに自然海塩と水を入れ、よく混ぜる→ボトルなどに作り置きしてもOK)
※ソルトリキッドをつけると、しみたり、ヒリヒリするといった刺激が強く感じるようなら薄めてください。
◆ソルトリキッドの使い方
◆爽快!フケ、抜け毛も減るヘアケア
1.ソルトリキッドで、シャンプーも出来ます。最初に、髪をお湯でよく濡らしておきます。ソルトリキッドを少しずつ手に取って、頭皮に塗り、全体になじませます。
2.指の腹を使って頭皮をマッサージします。使い始めのころは特に、人によって皮脂がかなり出てきますから、しっかりマッサージしてください。
3.毛髪全体にソルトリキッドをなじませます。その後、熱めのお湯でよく洗い流してください。熱めのお湯でないと皮脂がよく取れません。
4.汚れ落ちが不安という方は、はじめに軽く石けんシャンプーしてください。フケ症の人がソルトリキッドで洗髪すると、かなり皮脂が出ますから、特に最初はしっかり洗ってください。
5.頭皮(皮脂腺)に詰まった皮脂が代謝し、新陳代謝がよくなるとフケが徐々にでなくなります。また塩液でシャンプーしていると、塩の「しめる力」で、抜け毛が大幅に減るようです。
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自然海塩・石垣(石垣の塩)のサイト内に書かれているメッセージ |
「石垣の塩は、海のチカラをかりて、素朴で無骨な石垣島の島人が精魂を込めた手作りの自然海塩です。自然の海水を利用して作った塩。時には海草などが入っているかも知れませんが、島人が自信をもって作った自然海塩をどうぞ試してみてくださいね」 |
【僕ら三つのこだわり】が書かれていて、僕ら自身が口に入れて安心する安全な石垣の塩を食べたい!まずはそれだけで〜す♪ |
【原料から】 |
塩づくりに欠かせないのが原料となる海水!石垣島のサンゴ礁に育まれた大自然の美しい海の中、サンゴ(サンゴは動物です)がイキイキとしているのを私達が定期的に潜って(海が綺麗)確認しています。 |
【バランス】 |
人為的に化学薬品・添加物など一切使わず、医食同源(琉球の思想)のもと身体にやさしいバランスのとれた100%海水の塩(自然海塩)を作り続けます。 |
【自然との共存】 |
自然あっての「石垣の塩」自然と共存するために環境保全に勤めています。地球環境にも配慮し古くても良い部分は残しつつ環境に対してやさしく新しい技術は積極的に活用していきます。 |
【最後に】僕らのつくる塩への願いは、「人と自然にやさしいお塩です。」近年沖縄も自然が壊されてきており離島だからと言って、自然を守るのは容易でない状況です。また、食の取り巻く環境もあまり良いとは言えない中、人と塩は切っても切る事のできない関係です。僕らは八重山諸島の自然環境保全を塩づくりを通し「人と自然にやさしいおいしい塩」を届けられたらなーと思っています。!(有名な塩じゃないけど)と締めくくられています。 |
◆「石垣の塩」は、人が生きていく上で欠かすことの出来ない自然海塩です。
市販の「岩塩」「再生加工塩」などに疑問を持っていると思うあなたに。
子供・家族には、安全な自然海塩を使いたいと思うお母さんへ。
そして、本当に美味しい自然海塩を探されているあなたへ贈ります! |
石垣の塩 |
石垣の塩 (ピリリと、塩辛さがあります)
◆純国産・海水100%
◆石垣島名蔵湾沖1.5km先、珊瑚礁に囲まれたエメラルドグリーンの美しい。海水は、汚染の心配なし。
◆60種類以上ものミネラルを含む海水中の微量ミネラルをバランス良く含む
◆粒子が均一で、きめ細かく、しっとりしている |
石垣の塩 200g ¥600 +消費税
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石垣の塩 500g ¥1,100 +消費税
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自然海塩・石垣(やきしお) 120g ¥440 +消費税
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